犬夜叉3期(アニメ動画)を無料視聴できるサイト!1話~最終回のあらすじ・声優まとめ

©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2000

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放送時期2002年秋
話数全40話(全167話中88話~127話)
制作会社サンライズ
声優犬夜叉:山口勝平/日暮かごめ:雪乃五月

 

▼犬夜叉3期のあらすじ▼

四魂のかけら集めを続けるかごめたちの前に、首領の蛮骨が率いる“七人隊”が現れる。彼らは奈落の手によって死より復活した、恐るべき刺客だった。犬夜叉たちを執拗に狙う蛮骨。果たして犬夜叉たちはこの強敵との戦いに勝つことはできるのか!?

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目次

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『犬夜叉3期』各話あらすじ

第88話「猿神さまの三精霊」

奈落を探す旅の途中、犬神と間違われた犬夜叉は村の畑を荒らす猿たちの退治を依頼される。早速、猿たちが棲むという猿ヶ森に入るが、犬夜叉は三匹の猿精霊に巨大な精霊石を張りつけられ身動きを封じられてしまう。かごめは逃げる三猿におやつを与え、おとなしくさせると、三猿がなぜ村の畑を荒らすのか理由を聞いた。すると三猿は自分たちが仕える猿神の宿る御神体の石を探しているという。

気配を絶った奈落の手掛かり探す犬夜叉たちは、旅の途中、猿ヶ森に棲む猿たちに畑を荒らされている村人たちと出会う。そこで犬夜叉を犬神さまだと思い込んだ村人は、犬夜叉に猿退治を依頼。いっぽう、弥勒たちは奈落を探して別行動を取る。 早速、猿ヶ森に入った犬夜叉たちは巨大な一つ目の大猿と遭遇。しかし、大猿の正体は小さな三匹の猿精霊、ゴン、ブン、ケンが変化したものであった。犬夜叉にぶちのめされ、負けを認めた三猿は、これから悪さをしない証にと精霊石を犬夜叉に渡す。すると精霊石は巨大化し、犬夜叉の身動きを封じてしまう。しかも、犬夜叉にかけた幻術はかけた本人にしか解くことはできない。かごめと七宝は逃げた三猿を慌てて追いかけた。

追いついた七宝と三猿と見た目には壮絶だが、セコい闘いを繰り広げる。お互いに死力を尽くして闘う中、かごめが一緒におやつを食べようと提案。三猿はかごめにもらったアメをおとなしくなめながら、どうして村にイタズラするのか理由を明かし始めた。 三猿たちの言うところによると、彼らが仕えていた猿神の宿る御神体の石が、祠の火事以来、行方不明になっているという。猿神から夢のおつげで「暗くて湿っぽい所」「狭くて息苦しい所」にいる。「野菜臭いてイヤだ」と訴えられた三猿は、畑にいると推理して村の畑を荒らしていたのだ。そこへ大きな地響きをたてて犬夜叉が巨大な精霊石を付けたまま追いついてくる。しかし、三猿たちは術の解き方を忘れてしまっていた。

猿神を見つけるしか術を解く方法がないと知った犬夜叉は、三猿のヒントから猿神を見つけようと焦る。犬夜叉は村人を集めて訳を話すと、情報を集めて村中を駆け回るが、すべて徒労に終わってしまう。ぐったりして村長の家に帰ると、弥勒たちが戻ってきていた。間もなく、村娘が持ってきた漬物を見たかごめは、漬物から発する神々しい光に気づき…。

第89話「アイツと彼のお見合い対決」

奈落の行方を追う犬夜叉たちだが、かごめが風邪を引いて寝込んでしまった。一時、現代に戻って養生するかごめだが、実家にクラスメートが見舞いにくる。その中にはかごめに思いを寄せる北条の姿もあった。いっぽう、かごめを心配する犬夜叉も現代にやってくる。そんな中、明日、大事なテストがあることを知ったかごめは…。

丑寅(北東)の方角に奈落が向かったとの情報を得た犬夜叉たちだが、かごめが風邪を引いて寝込んでしまった。弥勒に勧められ、かごめは一時、現代に戻り養生することに決める。

いっぽう、犬夜叉はかごめのために薬を作ろうと材料を調達に向かっていた。その途中、妖怪退治をする楓に偶然と遭遇。犬夜叉は成り行きで妖怪を倒すと、さらに薬の材料を探すために邪魔な妖怪を次々と退治していった。やっとのことで帰ってきた犬夜叉だが、かごめが現代に戻ったことを知り、慌てて追いかけていく。 かごめの家には学校のクラスメートの絵理、由加、あゆみが見舞いにきた。そして北条まで、フルーツの盛り籠や健康祈願のお守り、ダンベルなどを持って現れる。客間では皆が学校の話で盛り上がるが、話題についていけないかごめはトイレに立った。そこで、弟の草太から犬夜叉がきていることを知らされたかごめは驚く。しかし、まだ体のだるいかごめは犬夜叉の言葉を最後まで聞かず、行ってしまう。 客間に戻ったかごめは、明日、進路決定の参考にされる学力テストがあることを知らされる。必死になったかごめは北条に勉強を教えてくれと頼んだ。 皆が帰ったあとも机に向かうかごめだが、まだ風邪が思わしくない。犬夜叉はかごめの身体を気遣い、大人しく寝ていることを勧めるが、かごめは犬夜叉を冷たくあしらってしまい自己嫌悪に陥る。

そのころ、慌てて戦国時代に帰った犬夜叉は、昼間に調達した薬の材料を持って再び現代に戻ってきた。母親からガスコンロを借りた犬夜叉はシシ、コイ、ニワトリの肝、さらに薬となる草と根を鍋に入れるとすべてを煮込み始める。それを見ていた草太は、あまりの凄惨さに青ざめてしまう。

第90話「思い切った草太の告白」

現代で風邪を完治させたかごめは、旅の準備をするために犬夜叉とスーパーへ買い物に出かけた。その帰り道、弟の草太が悩んでいる姿を目撃する。その夜、草太は犬夜叉にクラスメートのひとみが好きになってしまったと打ち明け、告白するために練習させてほしいという。そこへかごめが現れ…。

熱で倒れてしまい、現代に戻ったかごめは犬夜叉の看病もあり全快した。そこで戦国時代での長い旅の準備にと、かごめは犬夜叉を誘って買い物に出かける。スーパーでたくさんのカップめんを買い込んだ2人は帰り際、かごめの弟・草太が花屋の前で悩んでいる姿を偶然目撃する。さらにビルの影に隠れて見ていると、どうやら草太は、ある女の子に気があるようだ。

その夜、草太は犬夜叉を呼び出すと、クラスメートのひとみが好きになってしまったと打ち明けた。そして彼女に告白するために犬夜叉で練習をさせてほしいという。草太の真剣な顔を見て、犬夜叉は承知するが、まさに草太が告白した瞬間、かごめが現れる。草太の事情を知ったかごめは姉として草太の応援をすることを決心。翌日、草太にスーツを着せると花束を押しつけ告白の段取りを教え、かごめは万歳三唱で草太を送り出した。

しかし、臆病な草太は放課後、ひとみを呼び出すが肝心なことが言えず、嫌われてしまう。ショックを受けた草太が帰ってきて泣きじゃくっていると、犬夜叉が男らしく変わればいいと「散魂鉄爪」を教えてやり、草太にやる気を出させる。そして再び告白にチャレンジしようと家を出る草太だが、怖じ気づいて帰ってきてしまう。  草太のうじうじした性格に業を煮やした犬夜叉は、気合が足りないと一喝。勇気を出して決めろ!とアドバイスを送る。ついにやる気を出した草太が家を出て行くと、かごめは犬夜叉と慌てて、草太の後を追いかける。

第91話「怪しい祈祷師と黒い雲母」

ある村で祈祷師の信託(しんたく)によりねこまたのクロロが追い出されてしまった。偶然、この村を通り掛かった犬夜叉の一行は、庄屋から事情を聞き、祈祷師が怪しいとにらむ。いっぽう、七宝はクロロを心配して探していた少女・こうめが気になって仕方がない。そんな中、祈祷師が正体を現し…。

ある村でネズミ顔をした祈祷師、鉄鼠(てっそ)が“ねこまた”は村に不幸を招くため村から追い出せと信託を下した。村人たちは鉄鼠の言葉を信じ、尻尾が2つに分かれたねこまたのクロロを追い出しにかかる。 いっぽう、犬夜叉の一行は奈落が消えた丑寅(うしとら)の方向を目指して、旅を再開していた。

そんな中、1匹で行動する雲母を追った七宝は、同じ歳くらいの少女を見かける。彼女の名はこうめ。クロロと仲のよかったこうめはクロロを探して、偶然、雲母を見つけたのだ。同じ二股の尻尾を持ち、見た目も似ていた雲母をクロロと勘違いしたこうめは雲母のクビに鈴の首輪をつける。しかし、村人が現れたため、こうめは姿を消してしまった。その場に残された七宝と雲母は村人たちに石を投げられる。そこへ犬夜叉たちが駆けつけた。 村人たちが雲母を追い払おうとしたのを不審に思った犬夜叉たちは庄屋の屋敷で事情を聞くことになった。だが、七宝だけは先程見かけた女の子が気になって1人で別行動をとる。庄屋から信託の話を聞き、祈祷師が怪しいとにらんだ犬夜叉たちは、その祈祷師がいる村外れのお堂へと向かった。

そのころ、こうめを見つけた七宝は、クロロのおなかに赤ちゃんがいると知り、一緒に探してやる。すると、空に広がる不気味な雲がネズミの群れへと変化して七宝とこうめの方へ迫ってきた。七宝はこうめを背中に背負うと高い場所へと避難する。このネズミを操っているのは祈祷師に化けた妖怪・鉄鼠。ネズミは村を襲撃し、また、こうめを背負って走る七宝の背後にも迫っていた。七宝があきらめかけた瞬間、クロロが現れ、ネズミを追い払うと山の中腹にある岩穴へ七宝たちを案内する。そこにはクロロが生んだ子猫たちがいた。 同じころ、お堂に駆けつけた犬夜叉たちは結界を切り裂き、鉄鼠と対決するが、取り逃がしてしまう。犬夜叉から逃げた鉄鼠は、妖力を得ようと人間の子供を探し、こうめの匂いを嗅ぎつけ七宝たちに迫っていた。

第92話「復活した者たちの野望」

ある湖岸に倒れている1人の少女・炎珠。彼女は桔梗と同じく裏陶がよみがえらせた死人で、死魂(しにだま)が足りず滅ぶ寸前であった。そこへ偶然通りかかった桔梗に死魂を分けてもらい救われるが、炎珠は桔梗の前から姿を消してしまう。 そのころ、森の中で野宿をしていた犬夜叉は、桔梗をよみがえらせた鬼婆・裏陶が使っていた薬草の匂いを嗅ぎつける。匂いを頼りに森の中へ入っていった犬夜叉は人形兵に追われていた炎珠を見つけ救い出す。

しかし、気を失った炎珠も死人と気づき、犬夜叉に追いついたかごめたちは複雑な思いで炎珠を見つめた。 薬草の匂いをたどった犬夜叉と弥勒は湖畔で桔梗の残り香に気づく。さらに奇妙な兵の一軍が近隣の城を次々と攻め滅ぼしていると知った犬夜叉は桔梗が事件にかかわっているかどうかを確かめるため、人形兵のいる城に1人で乗り込んだ。そこには裏陶の息子と自ら明かす瓦丸(かわらまる)がいた。犬夜叉は瓦丸が操る人形兵を打ち破るが、胴体が砕かれた人形兵の中から強烈な瘴気(しょうき)が吹き出す。目がかすみながらも風の傷を繰り出した犬夜叉は一時撤退を余儀なくされた。

いっぽう、寺の本堂で意識を取り戻した炎珠はかごめたちに事情を話し始めた。彼女によると炎珠と瓦丸は裏陶が自分のしもべに使おうとしてよみがらせた死人で、子供たちと呼ばれていたという。しかし、母の裏陶が死んで、今度は瓦丸に人形の兵を焼けと命令されたため、瓦丸から逃げてきたと打ち明けた。

そこへ弥勒が戻ってきて、もう死んでもいいという炎珠を励ましていると、追手の人形兵が出現。かごめは人形兵を全て倒すことと引き換えに、炎珠に生きる希望を取り戻して欲しいと訴える。 間もなく、境内の眼下から見渡せる広野に瓦丸の軍勢が進んでいくのを弥勒たちは発見する。その中ではすでに犬夜叉が人形兵相手に戦っていた。だが、人形兵の胸に瘴気が仕込んであるため、犬夜叉たちは思うように手がだせず…。

第93話「出没する謎の助平法師」

旅を続ける犬夜叉の一行は、ある村で弥勒を目の敵(かたき)にする村人に追われて、慌てて逃げ出した。さらに次の村でも村人に囲まれ、弥勒は縄をかけられてしまう。そこで村人に事情を聞いたところ、弥勒がインチキな札を法外な値段で売ったりと悪事の数々を働いたと明かした。しかし、無実を主張する弥勒は自分の偽物が現れたと推理し…。

奈落の行方を探して旅を続ける犬夜叉の一行は、途中である村に通りかかる。しかし、犬夜叉たちの姿を見た村人は顔色を変え、半鐘(はんしょう)を鳴らし始めた。すると鋤(すき)や鍬(くわ)で武装した村人たちが駆けつけてくる。なぜか弥勒を目の敵にする村人たちに追われて、犬夜叉たちは慌てて村から逃げ出した。

弥勒は全く見に覚えがないというが、珊瑚はいま一つ信じられない。とりあえず野宿をして一夜を過ごした一行は、再び旅を続けて次の村を訪れた。しかし、この村でも再び武装した村人たちに囲まれ、弥勒は縄をかけられ簀巻(すま)きにされてしまう。かごめが村人に事情を聞いたところ、弥勒は効きもしないインチキな札を法外な値段で売ったり、嘘の御祓いをして寝床と御馳走をせしめたり、さらには村の娘を口説いてまわったりと散々な悪事を働いたという。だが、この村には初めて訪れたと主張する弥勒。

そこで村人が「昨日の今日でそんな嘘を!」と言った言葉に昨日から弥勒と行動を共にしていたかごめたちは、やっと弥勒の無実に気づく。 弥勒は、自分の偽物が暗躍していると推理するが、弥勒の無実を信じきれない村人は縄をはずすことを承知しない。さらに、弥勒が悪事を働いた証拠として村人が木の葉を差し出した。それを見た弥勒は心当たりを思いつく。 間もなく、縄を解かれた弥勒は良からぬ予感を抱き、次の村へと急いだ。

いっぽう、犬夜叉たちが向かっている村では弥勒の偽物が村人に妖怪退治を頼まれていた。青ざめた偽弥勒は村人に案内され、妖怪が住みついたという洞窟の祠(ほこら)へと連れてこられる。しかし、妖怪がタヌキの物の怪と聞いた偽弥勒は一安心。話せば分かると思った偽弥勒は洞窟の奥へと進んでいく。ところが、そこに現れた妖怪はタヌキではなくいたちの妖怪であった。タヌキは大好物といういたちの妖怪に、偽弥勒は正体を見破られピンチに陥り…。

第94話「四魂の玉を造る者 前編」

犬夜叉の一行は妖怪から追われていた男・出雲(いずも)を救う。出雲から事情を聞くと、四魂の玉の誕生の秘密を調べている途中、偶然、オロチ太夫(だゆう)という妖怪がほかの妖怪に偽の四魂の玉を渡しているところを目撃してしまったため追われていたという。一行がその場所を調べていると、オロチ太夫が現れ…。

犬夜叉の一行は気配を絶った奈落を捜す旅を続けていた。そんな中、かごめが四魂のかけらに似た気配を感じ取る。すると、妖怪から逃げる男と遭遇。犬夜叉が鉄砕牙を抜き、難なく妖怪を撃退すると、妖怪の体の中から四魂の玉が現れた。しかし、犬夜叉がつかむと、四魂の玉と思えた玉は指先で砕け、粉となって散っていく。それは四魂の玉のまがいものであった。 妖怪に追われていた男・出雲は元々、四魂の玉の誕生の秘密を調べていた。だが、四魂の玉の伝承を伝える社(やしろ)があると聞き、山道に分け入ったところ、オロチ太夫と名乗る妖怪がほかの妖怪に偽の四魂の玉を渡している様子を目撃してしまったため追われていたという。

一行は出雲がオロチ太夫を目撃した場所を調べるが、手掛かりはまったくない。さらに近くの山村に立ち寄るが、村にはまったく人気がなかった。犬夜叉が1人で辺りを見回りに出かけて間もなく、村を調べていた珊瑚が小助(こすけ)という少年を発見。小助に事情を聞いたところ、5日前に村に妖怪が現れ、村人たちを全員連れ去ったという。小助は偶然、鶏小屋の中にいたため助かったというのだ。

犬夜叉たちは妖怪が村人を生け捕りにしたのは理由があると推測し、小助に村人救出を約束する。そのとき、人の気配を察知したオロチ太夫が妖怪を従え現れた。オロチ太夫はかごめが本物の四魂のかけらを持っていることに気づくと、偽四魂の玉を飲み込んだ妖怪を差し向けた。風穴で妖怪を吸い込む弥勒だが、邪気の塊である偽四魂の玉の毒で衰弱してしまう。そこへ犬夜叉が宙を舞って現れる。犬夜叉は風の傷で妖怪たちを吹き飛ばすが、出雲と小助が連れ去られてしまう。後を追おうとした犬夜叉たちは巨漢な妖怪・牛王に行く手をさえぎられ…。

第95話「四魂の玉を造る者 後編」

牛王に連れ去られたかごめは、妖怪・蝦蟇次郎(がまじろう)が村人を卵に封じている姿を発見する。そこでいずも出雲と再会するが、間もなく日が暮れると、出雲の姿が変貌を遂げていく。出雲は人間と牛妖怪の間に生まれた半妖・牛王だった。牛王は人間になるため、かごめたちの魂を使って本物の四魂の玉を造ろうとしていたのだ。

犬夜叉たちは妖怪に連れ去られた出雲と小助(こすけ)を助けるため、後を追った。だが、巨漢な妖怪・牛王がその前に立ちふさがる。牛王の一撃は山を崩壊し、弥勒たちの行く手をさえぎった。さらにかごめをさらって牛王は姿を消したため、犬夜叉は1人でかごめを追う。 間もなく、牛王にさらわれたかごめは意識を取り戻す。そこで、小助や村人を卵に封じている妖怪・蝦蟇次郎の姿を確認する。また、出雲とも再会した。四魂の玉の秘密に詳しい出雲は妖怪にその知識を使って本物の四魂の玉を造れと命じられたという。

いっぽう、弥勒と珊瑚は妖怪の追撃を振り切ろうと必死で闘っていた。犬夜叉もオロチ太夫(だゆう)にけしかけられた妖怪に手間取っている。

そのころ、蝦蟇次郎を倒すため、かごめは武器になるものを探していた。そこでミイラと化した出雲の父親を発見。そのとき、日が沈み、辺りは闇に包まれていく。すると、出雲の姿が変貌を始めた。頭部には角が生え、身体が膨れ上がり、ついには牛王へと変化する。実は人間と牛妖怪の間に生まれた半妖の出雲は、人間になるため、四魂の玉を造ろうとしたがうまくいかず、かごめたちの魂を使って本物の四魂の玉を完成させようとしていたのだ。

牛王から逃げてきたかごめは弥勒たちと再会。しかし、隠れ潜んでいた蝦蟇次郎から吐き出された巨大な球体に弥勒、珊瑚、七宝は封じられてしまう。そこへ犬夜叉も駆けつけてきた。かごめは、たとえ本物の四魂の玉を造っても人を殺すほどの欲望に穢れた牛王が使う限り、人間にはなれないと断言。それでも牛王は人間になるため金棒に埋め込まれていた偽四魂の玉をすべて飲み込み、犬夜叉に向かっていく。

第96話「病気になったあの邪見」

奈落の行方を追う殺生丸の一行を最猛勝(さいみょうしょう)が襲ってきた。しかし、最猛勝は殺生丸が放った闘鬼神の一撃で逃げ出してしまう。最猛勝の後を追えば奈落にたどりつけると考えた殺生丸は1人、最猛勝を追うが、邪見が最猛勝に刺され重傷を負っていた。そこでりんは邪見を助けるため、千年草という薬草がある地念児(じねんじ)の畑へと向かうのだが…。

奈落の行方を追っていた殺生丸、邪見、りんの一行だが、腹をすかしたりんは食べ物を探して1人で森の中に入ってしまう。間もなく、木の根元に生えたキノコを取ろうとしたりんの目前に巨大な腕が出現。りんの悲鳴を聞いた殺生丸はりんの元へ駆けつけると、闘鬼神を抜いて腕を真っ二つに切り裂いた。だが、その腕の半分が最猛勝へと変化していく。邪見はりんをかばって人頭杖(にんとうじょう)をふるい、近くの巣穴から出てくる無数の最猛勝を撃退。そこで殺生丸が闘鬼神を振るうと、巣もろとも最猛勝の群れを爆発させた。しかし、生き残った最猛勝は邪見を毒針で刺すと、彼方へと逃げていってしまう。逃げた最猛勝が奈落の元へ戻る考えた殺生丸は、1人で最猛勝を追っていく。だが、残された邪見は最猛勝の毒によって瀕死の重傷を負っていた。 残されたりんは邪見を救おうと、薬草である千年草の実をわけてもらうため、地念児の畑へと向かった。しかし、邪見は日が沈むまでに戻らないと最猛勝の毒が全身に回り間に合わないという。

いっぽう、犬夜叉の一行は最猛勝を追っていた殺生丸と遭遇。奈落の手掛かりである最猛勝を犬夜叉が殺したと勘違いした殺生丸は、犬夜叉に斬りかかった。 同じころ、りんは地念児の畑にたどり着くが、畑に千年草の実はないといういうことが発覚。そして千年草がある崖には妖怪がいるため1人では取りにいけないという。日が沈めば今、人間の姿になっている半妖の地念児が元に戻るので、取りに行くことができるが、邪見の命は日暮れまでもたない。そこで、りんは1人で千年草を取りにいくことを決意。草の形を教えてもらったりんは1人で崖に向かうのだが…。

第97話「帰ってこない雲母」

旅の途中、突然雲母が姿を消してしまった。心当たりのない珊瑚たちだが、そんな一同に向かって七宝は犬夜叉たちが雲母にした悪事を暴き始める。それを聞いた犬夜叉、弥勒、かごめ、さらに珊瑚は反省をうながされる。すると突然、森に爆発音が響きわたった。犬夜叉たちが駆けつけると、妖怪が食い散らかした獣や人の骨の中に雲母のスカーフを発見する。 奈落を探して旅を続ける犬夜叉たちが野宿をして目が覚めると、雲母の姿が消えていた。心配する珊瑚だが、犬夜叉はすぐに戻ってくると取り合わない。しかし、数時間しても雲母が戻ってこないため、犬夜叉は皆からなじられる。

そこで犬夜叉は雲母の臭いを嗅いで捜そうとするが、三歩で挫折。どうやら雲母は巨大化して飛び去ったらしいことが判明した。珊瑚は雲母を闘いに巻き込んでしまった自分のせいだと、自らを責めるが、弥勒とかごめは珊瑚をなぐさめる。 そんな中、七宝は犬夜叉たちのせいで雲母は出ていってしまったと推理。名探偵さながらのポーズを取る七宝は、以前、犬夜叉が風の傷の練習をしていたころ見た光景を明かし始めた。当時、風の傷を会得する際に雲母に手伝ってもらった犬夜叉は、思った以上の威力を発揮し雲母を吹き飛ばしてしまった。

その時、雲母の頭にハゲを作ってしまったことを犬夜叉は隠していたという。また、弥勒は雲母のかわいい姿を利用して村の若い娘たちと親しくなったり、村のおばさんに囲まれたときは巨大雲母を使って追い払ったりしたと。さらにかごめはプライベートなことで現代に戻るため雲母に井戸まで運んでもらった。そして、雲母を一晩も井戸で待たせたあげく、約束の猫缶も忘れてしまっていた。すべてを見ていた七宝は皆に反省をうながす。

すると珊瑚も、寝返りうって雲母をつぶしたり、たき火に火をつけるためだけに変化させたり、1日に何回も肉球をさわったり、寝ている雲母の鼻をつまんだり、興味本位で服を着せたり…と告白した。一同が珊瑚の告白にあきれていると、突然、爆発音が森に響きわたる。 犬夜叉たちが駆けつけると、1人の男が妖怪に追われていた。男を逃がした犬夜叉たちは妖怪が食い散らかした獣や人の骨の中にスカーフを発見。それはかごめが雲母にあげたスカーフだった…。

第98話「洞窟には桔梗とかごめのニ人だけ」

犬夜叉とけんかをしたかごめが1人で散歩をしていると四魂のかけらの気配を感じ取る。そこで不気味な洞窟を発見。助けを呼ぶ声に誘われてがごめが洞窟内へ入ると、そこで弱り切った桔梗と出会う。彼女からこの洞窟は「巫女封(みこふう)じ」という妖怪の体内だと聞いたかごめは何とかして脱出を試みるのだが…。 些細なことで犬夜叉とけんかをしてしまったかごめは1人で散歩に出かけてしまう。犬夜叉がかごめの一生懸命作ったカレーをけなしたためである。人一倍、舌の感度が強い犬夜叉にはカレーの刺激は強すぎたのだ。

間もなく、頭を冷やしたかごめが反省していると四魂のかけらの気配を感じ取る。周囲を警戒しながら花畑にやってきたかごめは前方に不気味な洞窟を発見。中から弱々しい子供の助けを呼ぶ声を聞いたかごめは、一瞬ためらうが、覚悟を決めて洞窟の中へと向かった。洞窟内へと進んだかごめは、そこでひどく弱った桔梗と出会う。桔梗は死魂(しにだま)が足りないのか苦しそうな表情を見せていた。桔梗に肩を貸して立たせようとするかごめは出口へ向かおうとする。だが、脱出することは不可能だという桔梗。2人が入ったのは洞窟ではなく、巫女の法力を好んで食べる妖怪「巫女封じ」の体内だったのだ。しかも、この妖怪には巫女の力は効かず、外には結界が張ってあるため巫女以外の者は入れないという。 かごめは弱っていく桔梗を置いていくこともできず、無理やり桔梗に肩を貸して立たせると、奥へと進んでいった。しばらくすると、巫女封じの体内に巣くう大量の妖怪が出現。桔梗から弓矢一式を借りたかごめは破魔の矢を放ち、妖怪を撃退すると、さらに弱っていく桔梗を背負って巫女封じの中心部へと急いだ。
いっぽう、あまりにかごめが遅いので我慢の限界に達した犬夜叉はかごめを探して森の中へと入っていく。

ついに中心部に到着したかごめと桔梗の前に巨大な心臓が姿を現す。かごめは破魔の矢を心臓に向けて放つが、弾き返されてしまう。やはり巫女の力ではダメージを与えることはできなかった。そのとき、攻撃を受けた心臓が反撃を開始。かごめは四魂のかけらの力を借りて巫女封じを撃退しようと思いつく。矢尻に四魂のかけらを装着したかごめは再び心臓目掛けて矢を放った。矢は結界に触れた瞬間、まばゆい光を放ちぶつかり合う。だが、それでも心臓にダメージを与えることはできなかった。そんなかごめと桔梗に心臓の触手が襲いかかり…。

第99話「鋼牙と殺生丸 危険な遭遇」

鋼牙と旅を続ける白角と銀太は殺生丸の一行と遭遇。かごめから殺生丸が超剣呑な相手で、さらに殺生丸が連れていたりんの村を仲間の狼が襲ったことがあると知らされた2人は鋼牙と殺生丸が出会えば殺し合いをしかねないと危惧する。そこで、どうにかして鋼牙の道を変えさせようとするのだが…。

鋼牙の奈落を捜す旅に付き合っている白角と銀太は食料を探している途中、りんと遭遇。そこへ茂みの中から出てきた邪見に白角と銀太は強がりを見せる。が、殺生丸が現れると、その迫力に2人は早々と退散してしまう。

いっぽう、偶然鋼牙と出会った犬夜叉の2人がけんかをしていると、白角と銀太が鋼牙の元へ戻ってきた。そして、かごめから殺生丸は犬夜叉の兄で、強力な力を持つ冷酷な相手だと教えられる。さらに、仲間の狼から殺生丸が連れていたりんの村を鋼牙の指示で襲ったことがあることを知らされた。 鋼牙と殺生丸が出会えば殺し合いに発展しかねないと危惧した2人は、どうにかして殺生丸らがいない方向へと鋼牙を導こうとする。だが、鋼牙が2人の言うことを素直に聞くはずもなく失敗。白角と銀太は無頓着な鋼牙に怒って駆け去っていった。鋼牙は訳も分からず1人取り残されてしまう。

しかし、鋼牙が横暴だと思ういっぽうで、奈落を追いかけるのも仲間の敵討ちだと思い出した2人は何とかして殺生丸の道を変えさせようと殺生丸の前に立ちはだかる。だが、殺生丸に一蹴され、やはり鋼牙の方を2人がかりで連れ去ってしまおうとしたとき、運の悪いことに鋼牙が姿を現した。口の悪い鋼牙の挑発に、ついに惨劇が始まると思われた瞬間、鋼牙の体内に埋め込まれている四魂のかけらを狙って妖怪が出現。さらに、りんを狙って別の妖怪がりんの背後に迫り、襲いかかろうとしたとき…。

第100話「悪夢の真実 嘆きの森の戦い」

深い霧に閉ざされた森に閉じ込められた犬夜叉たちは、そこで毒蛾妖怪(どくがようかい)・蛾羅丸(がらまる)と出会う。以前、犬夜叉が倒した蛾天丸(がてんまる)の一族だという蛾羅丸はかごめたちを繭(まゆ)に閉じ込める。そして夜明けまでにかごめたちを助けないと心と身体を蛾羅丸の分身に食いつくされてしまうというのだ。1人逃れた犬夜叉は蛾羅丸を倒すのだが…。

奈落を探す旅を続けていた犬夜叉の一行は、深い霧に閉ざされた森に閉じ込められていた。突然、かごめが邪悪な気配を感じ取ると、そこに毒蛾妖怪・蛾羅丸が姿を現す。蛾羅丸は以前、犬夜叉が倒した蛾天丸と同じ一族の妖怪だった。

鉄砕牙を抜いた犬夜叉は空高く舞い上がる蛾羅丸を追って幹を駆けのぼり、枝を踏み台にして追いつくが、次の瞬間、蛾羅丸が6つの光る球を放つ。眼前に迫る球体を打ち壊した犬夜叉が、残りの球をやり過ごすと背後から悲鳴がわき上がる。かごめたちの腹に蛾羅丸の放った光の球体が張りついていたのだ。そこへ膨大な繭の糸を吐き出す蛾羅丸。かごめ、弥勒、珊瑚、七宝、雲母たちは無抵抗のまま糸にからめ捕られていった。さらに蛾羅丸の糸は増殖し、かごめたちを巨大な5つの繭に閉じ込めてしまう。
犬夜叉は繭と繭をつなぐ糸を断ち切ろうとするが、鉄砕牙でさえ歯が立たない。繭の中でそれぞれの悪夢に囚われたかごめたちを夜明けまでに助け出さないと心と身体を蛾羅丸の分身に食いつくされてしまうといのうだ。

繭の中で珊瑚は奈落の手に落ちた弟の琥珀が父と仲間を殺し、自分にまで鎖鎌をふるう悪夢を見て絶望の淵に落とされていた。弥勒は幼きころ、風穴と共に消失した父親の死の夢を見て、やがては自分を飲み込む風穴の恐怖を再認識させれる。七宝は雷獣兄弟の満天が父を殺した日の追体験をさせられていた。そしてかごめは現代の自分の家に奈落が現れ、家族が瘴気(しょうき)の霧に襲いかかられる悪夢を見る。いっぽう、現実の中で1人戦う犬夜叉は風の傷を繰り出し、ついに蛾羅丸を倒すが、妖術の繭は一向に消える気配はない。かすかに生きている蛾羅丸は自分の分身がかごめたちの魂を食いつくしたとき、肉体を手に入れて再びよみがえると宣言。刻一刻と蛾の妖怪へと変化していくかごめたちに焦る犬夜叉は…。

第101話「あれから七年目のなごり雪」

村に雪の妖怪が現れ、村の男たちが何人も襲われたと聞いた弥勒は1人で妖怪退治に出かけた。しかし、村人から妖怪が絶世の美女だと聞いた珊瑚は心配して弥勒の後を追うが、突然雪が降り始め、弥勒は不思議な美女と姿を消してしまう。いっぽう、弥勒たちが帰ってこないので、捜しに出かけた犬夜叉たちは雪にうもれた珊瑚を見つけ…。

弥勒と珊瑚の2人は弥勒が少年時代に修業をしたという村を訪れた。当時、ふぶく雪の中でこゆきと名乗る美女に助け出された思い出を語る弥勒。しかし、その村では近ごろ、雪の妖怪が現れ何人もの村の男たちが襲われたという。妖怪退治を買って出た弥勒は1人で出かけるが、妖怪が絶世の美女だと聞き心配した珊瑚は弥勒の後を追って村を飛び出した。すると、初夏であるにもかかわらず、突然雪が降り始め、いつのまにかふぶくほどひどくなっている。激しい雪に視界を奪われた珊瑚は少し離れた雪の中に弥勒を見つけるが、弥勒は不思議な美女・こゆきに連れ去られてしまう。2人は凄まじい雪の中で珊瑚を1人残し、去っていった。
いっぽう漁師小屋に集合するはずの弥勒たちが帰ってこないことに心配するかごめたち。そこで漁師の夫婦から美しい雪女の話を聞かされた犬夜叉たちは激しく降る雪の中を弥勒たちを探すため外に飛び出した。間もなく、雪もやみ、雲母が雪の中にうもれた珊瑚を見つけ出す。

そのころ、こゆきに古い武家屋敷に案内された弥勒は、もうろうとして操られているようにみえるが、わずかに正気を残し、こゆきがこの世の者でないことを感じ取っていた。しかし、屋敷の中で大勢の子供と赤子に迎えられ、しかも「あなたの子です」と言われた弥勒はショックを受ける。

妖気を頼りに弥勒の後を追ったかごめたちは結界にはばまれた空間を発見。犬夜叉が鉄砕牙で結界を切り裂き、中へ歩を進めると朽ち果てた武家屋敷があり、弥勒が赤子をあやす声を聞きつける。しかし、屋敷の中をのぞくと、弥勒の手に支えられた赤子は小さな雪だるまであった。犬夜叉は一気に屋敷に飛び込もうとするが、突然雪が渦巻いて壁を作る。そしてかごめが四魂のかけらを持っていることに気づいたこゆきは雪の妖怪・雪豹を差し向けた。風の傷で粉砕しようとする犬夜叉だが、雪豹は切り裂いてもすぐに復活してしまう。苦戦する犬夜叉のいっぽうで、いまだ完全に目が覚めない弥勒は…。

第102話「亡霊に襲われた妖狼族」

犬夜叉たちが奈落を追って丑寅(うしとら)の方角に向かっていたころ、菖蒲(あやめ)たち妖狼族の一族が住む北の連山に巨大な鬼・凶骨(きょうこつ)が現れた。そのことを知った鋼牙は、同じ一族のため北の連山へ向かう。いっぽう、北の連山から逃げてきた菖蒲たちと偶然、出会った犬夜叉たちは凶骨が北東から現れたことから、奈落と凶骨のかかわりを推測する。

犬夜叉の一行が奈落を追って、巨大な邪気が飛んでいったという丑寅(北東)の方角へ向かっていた頃、菖蒲たち妖狼族が住処にしている北の連山に、巨大な鬼・凶骨が現れた。この凶骨が山にいる妖怪を手当たり次第に食いつくしため、菖蒲たちは飢えた妖怪たちの襲撃に遭う。崖の上から雪崩のように迫る妖怪たち。そのとき、1匹の老狼が妖怪に捕まってしまう。老狼を助けようとする菖蒲を引きずるようにして妖狼族の一族と長老はその場を後にした。

妖怪に捕まり、傷つきながらも走る老狼が、ついに妖怪たちの深手を追わされたそのとき、鋼牙が現れ、妖怪たちを粉砕する。老狼から北の連山に巨大な鬼が現れたため、一族は縄張りを捨て、山から逃げてきたことを知った鋼牙は仇を討つために北の連山へと向かった。

いっぽう、犬夜叉たちは逃げる菖蒲たちと偶然出会う。菖蒲から妖怪でも人間でもない巨大な鬼・凶骨が北東の方角から現れたと聞いた犬夜叉とかごめは、奈落が凶骨をよみがえらせたと推測した。そして長老と仲間の妖狼族を連れて逃げなければならない菖蒲にかごめは鋼牙と会ったら妖狼族は逃げのびたと伝えると約束する。

そのころ、凶骨は琥珀(こはく)から四魂のかけらを持った者が近くまできていることを知らされていた。その凶骨の額にも琥珀と同じ四魂の光が輝く。間もなく、北の山で凶骨と遭遇した鋼牙は、闘いを開始する。初めに凶骨の巨大な体に一瞬驚いた鋼牙だったが、スピードに優る鋼牙は凶骨の攻撃を難なくかわし、反撃した。しかし、地面の中から先に鉄球の付いた大鎖を引っ張りだした凶骨は、鉄球で鋼牙を攻撃。鋼牙は鉄球の直撃を受け吹き飛んでしまう…。

第103話「よみがえった七人隊」

犬夜叉の一行はある村で、十数年前に討伐された「七人隊」の亡霊が出るといううわさを聞く。間もなく、犬夜叉らは亡霊退治の騎馬隊を1人で全滅させた七人隊の1人・蛇骨(じゃこつ)と遭遇。さらに蛇骨が四魂のかけらを持っていると知った犬夜叉は鉄砕牙を抜いて斬りかかるが、蛇骨の持つ蛇骨刀に翻弄され…。

奈落を捜す旅を続ける犬夜叉の一行は通りかかった村で、3人の村人から「七人塚」の亡霊のうわさを聞く。十数年前、7人で100人分の兵隊の働きをしたという雇われ兵隊の七人隊は、あまりの非道ぶりに討伐された。しかし、最近になって彼らの魂を鎮めるために建てた供養塚が真っ二つに割れていたというのだ。

そのとき、かごめが四魂のかけらの気配を感じ取る。同時に琥珀の気配を感じた雲母は珊瑚と空中に舞い上がった。間もなく、最猛勝(さいみょうしょう)と共に現れた琥珀を発見した珊瑚は地上に降り立ち、琥珀の前に姿を現す。一瞬、動揺する琥珀だが、完全に奈落に支配されている琥珀は珊瑚に攻撃を仕掛ける。だが、謎の毒にはばまれ珊瑚は琥珀を見失ってしまう。

いっぽう、亡霊退治に出撃していた騎馬隊は、峠道で背中に蛇皮の鞘の三日月刀を背負い歌舞いた格好の男と遭遇。彼こそが七人隊の1人・蛇骨だった。蛇骨は討伐隊の種子島銃を使った攻撃をもろともせず、返り討ちにしてしまう。  いっぽう、血と墓土の匂いをかぎつけた犬夜叉が駆けつけると、そこは血の海で覆われ、目も覆う惨状だった。そんな中、種子島銃の筒をのぞき込み、無邪気な様子の蛇骨が1人たたずんでいる。そして、犬夜叉に気づいた蛇骨は一目で気に入り「かわいいーっ!」と目をウルウルとさせ、犬夜叉をげんなりさせた。そこで蛇骨を七人隊の1人と気づいた弥勒にも蛇骨は色目を使う。弥勒は手甲を巻いた数珠をほどいて蛇骨を吸い取ろうとするが、四魂のかけらを蛇骨が持っていることに気づいたかごめは慌てて弥勒を止めた。

四魂のかけらで蛇骨がよみがえったことを見抜いた犬夜叉は鉄砕牙を抜くと、蛇骨に斬りかかった。蛇骨も自らの刀・蛇骨刀を抜き、犬夜叉を迎え撃つ。そして、まるで蛇のように伸びたり曲がったりする蛇骨刀に翻弄される犬夜叉は苦戦を強いられ…。

第104話「しのびよる毒使い 霧骨」

七人隊の亡霊、蛇骨(じゃこつ)との戦いは霧骨の放った毒の煙によって中断された。犬夜叉は奈落の手掛かりを得るため、1人で煙の向こうに消えていった蛇骨を追う。いっぽう、かごめは霧骨の待ち伏せに会い、さらわれてしまう。かごめを自分の花嫁にしようとする霧骨を追って、弥勒と珊瑚は毒の結界に阻まれたお堂に突撃するが…。

七人隊の亡霊の1人・蛇骨と対峙した犬夜叉は、四魂のかけらを仕込んだのが、だれなのか白状させようと鉄砕牙をふるう。しかし、七人隊の新手・霧骨の放った毒の煙によって戦いは中断。蛇骨は煙の向こうに消えていった。犬夜叉は奈落の手掛かりを得るため1人で蛇骨の後を追う。

その頃、七人隊の4番手、骨(れんこつ)は山寺の僧侶を殺して袈裟(けさ)を奪い、僧に成り済まし罠を張りめぐらせていた。いっぽう、井戸で水を汲もうとしたかごめの周囲に霧のような煙が渦巻く。霧骨がかごめたちを待ち伏せていたのだ。毒を吸ったかごめは意識はあるが、身体の自由を奪われてしまう。そこへ弥勒たちが駆けつけるが、霧骨に強酸のような毒を浴びせられている間にかごめがさらわれてしまう。毒の結界を張りめぐらせたお堂にかごめをさらい、戻ってきた霧骨はかごめを花嫁にしようとしていた。弥勒たちも霧骨を追って毒霧に包まれたお堂に到着する。

同じころ、蛇骨に追いついた犬夜叉だが、蛇骨の持つ変幻自在の刀・蛇骨刀に翻弄されていた。そこに七宝が助けを求めてやってくる。犬夜叉は蛇骨を1人置き去りにして、かごめの元へと急いだ。お堂の中では、霧骨がかごめに綿帽子を被せ、祝言を挙げている真っ最中。身体の動かないかごめを操る霧骨だが、突然、天井が破れ、弥勒と珊瑚がかごめの救出に現れる。だが、やはり霧骨の放つ毒煙で2人は身体の自由を奪われてしまう。そして霧骨が油断した瞬間、かごめは霧骨に火箸(ひばし)を突きたてるが、失敗。怒った霧骨はかごめを殺そうとするが、そこに殺生丸が現れ…。

第105話「不気味な鋼の重装備」

殺生丸の一撃で霧骨(むこつ)は砕け散ったが、霧骨の毒を浴びたかごめ、弥勒、珊瑚は次第に衰弱していく。犬夜叉は一刻も早く安全な場所にかごめたちを運ぼうとするが、七人隊の新手、銀骨(ぎんこつ)が行く手をはばむ。偶然見つけた洞窟にかごめたちを残し、犬夜叉は1人で銀骨に立ち向かおうとする。が、誘い出されたのは犬夜叉だった…。

危機一髪のところを殺生丸に助けられたかごめたちだが、霧骨の毒を浴びたかごめ、弥勒、珊瑚は次第に身体が衰弱していく。一刻も早く、かごめたちを安全な場所に運ぼうとする犬夜叉だが、そこへ七人隊の新手・銀骨が放った丸ノコブレードが犬夜叉たちを襲う。この状態で戦うのは不利と悟った犬夜叉はかごめたちを連れて森の中へ走るが、さらに銀骨の飛び道具の攻撃が容赦なく襲いかかる。

間もなく、洞窟を見つけた犬夜叉は、かごめたちを洞窟に残して1人で銀骨に立ち向かっていく。しかし、おびき出されたのは犬夜叉だった。銀骨は洞窟を見つけると、穴の周囲に威嚇射撃を放つ。意を決した雲母(きらら)は外へ飛び出し銀骨と対決するが、左腕から発射された爪の一撃を食らってしまう。さらに攻撃を続ける銀骨は、ついに洞窟の穴に向かって丸ノコブレードを一斉発射した。絶対絶命かと思われたその時、森の中から現れた犬夜叉が風の傷を放ち、丸ノコを爆風で吹き飛ばす。

犬夜叉の援護を受けながらかごめたちを背負って脱出した雲母と七宝は、森の先にある高台の寺を見つけ、降下した。しかし、この寺こそ僧侶に化けた骨が罠を張っていた寺だった。寺の一室で意識を取り戻したかごめは骨(れんこつ)の首に四魂のかけらが埋め込まれているのを発見。すぐに七人隊の1人と気づくが、霧骨の毒で身体を動かすこともできず、声も出ないため七宝に危険を知らせることもできない。

いっぽう、森の中では銀骨相手に犬夜叉は苦戦を強いられていた。丸ノコについた鋼の糸が邪魔をして鉄砕牙を振り上げることができないのだ。そして、かごめらも骨の眠り香で眠らされてしまい…。

第106話「かごめ、弥勒、珊瑚、絶体絶命」

銀骨の急襲を受け、七宝と雲母は犬夜叉が銀骨を引きつけている間に霧骨の毒で衰弱したかごめたちを寺に運び込む。しかし、寺には僧侶に化けた骨が待ち受けていた。かごめは骨の首に四魂のかけらが埋め込まれているのを見つけ、すぐに七人隊の1人と気づくが、七宝、雲母と共に眠り香で眠らされてしまう。

いっぽう、銀骨を倒し遅れて寺にたどり着いた犬夜叉は骨の着る袈裟に残っていた生きた人間の臭いにだまされ、骨を信用する。さらに本堂でかごめたちの無事を確認し、気を許した犬夜叉は、奈落という半妖が身を隠して力を蓄えている間に、追撃してくる者を防ぐ盾代わりとして七人隊をよみがえらせたと打ち明けた。

そのとき、崩れ落ちた土砂の中から復活した銀骨が再び砲撃を開始。銀骨の迎撃に向かった犬夜叉の後ろ姿を見送る骨は、かごめから四魂のかけらを奪い取ると本堂に火をつける。その煙に気づき、寺に駆け戻ろうとする犬夜叉の前に立ちふさがる骨が、ついに正体を現した。

骨と銀骨の攻撃に阻まれ、犬夜叉はかごめたちの救出に向かえない。そんな中、カラスに乗って寺の上空を飛んでいた冥加が煙にまかれて墜落し、偶然かごめたちを発見する。だが、皆、眠り香で眠らされて火が回っていることに気づかない。冥加は七宝の血を吸って覚醒させるが、七宝にはかごめたちを運ぶことも火を消すことさえできなかった。そして、ついに天井にも火が回り、崩れおちようとしたそのとき、雲母が目を覚まし身を挺してかごめたちを守りきる。だが、雲母も柱の下敷きになり身動きができなくなってしまう。気を取り直した七宝は、何とかかごめたちを守ろうと奮闘するが、やがてかごめたちの息が止まっていることに気づき…。

第107話「初めてみせる犬夜叉の涙」

以前、野盗の勘助に死ぬ間際、どんな罪人の汚れも浄化するという白霊山に髷を納めてくれと頼まれていた桔梗は、白霊山に向かう途中、七人塚の前を通りかかり、七人隊の亡霊復活の噂を聞きつけた。

いっぽう、銀骨を撃退した犬夜叉は急いで炎上する寺の本堂に飛び込んだ。すると、七宝が狐火で炎からかごめたちを守っている姿を発見。慌てて駆けつけるが、かごめ、弥勒、珊瑚の息はすでに止まっていた。犬夜叉は怒りにまかせて鉄砕牙を抜くと、凄まじい勢いで鉄砕牙を振り下ろし、その風の渦で炎をかき消す。冥加の指示でかごめたちを川辺の岩場に運んだ犬夜叉だが、骨の罠を見抜けなかった自分を責め、七人隊を探し夜の森を彷徨い歩いた。明け方になり、骨の正体を見破れず悔やむ犬夜叉の前に殺生丸が現れ、犬夜叉を叱責。犬夜叉は幻だと思うが、殺生丸は琥珀を追って近くまできていたのだ。そんな殺生丸を見て、りんは密かに琥珀の身を心配をする。

朝になり泣きくたびれた七宝の前に姿を現す犬夜叉は、渾身の力でかごめを抱きしめて謝った。そのとき、うっすらとかごめが目を開け、意識を取り戻す。驚く犬夜叉の前で弥勒と珊瑚も目を覚ました。その横にはかなりの血を吸い出し、巨大化した冥加の姿があった。冥加が血と共に毒を吸い出したおかげで3人は助かったのだ。安心した犬夜叉の目には、うっすらと小さな涙が溜まっていた。同じころ、白霊山へ向かっていた桔梗は首に四魂のかけらを宿し、村人を治療する不思議な医師・睡骨と出会う。

第108話「けがれなき光の秘密」

身寄りのない子供たちの面倒を見ながら、村人の治療をする医師・睡骨は四魂の力で生命をつなぎ止めていた。桔梗は睡骨の首に四魂のかけらが埋め込まれていることに気づくが、四魂のかけらに一点の曇りもないことに不審を覚え、しばらくの間、村で睡骨の様子を見守ることを決意する。

いっぽう、四魂のかけらの気配を頼りに犬夜叉たちは七人隊の行方を追っていた。間もなく、かごめはかけらの気配を察知するが、首をかしげる。今までの七人隊が持つ四魂は全てくすんでいたのだが、このかけらには何のけがれも見えなかったのだ。

同じころ、睡骨は2人の子供を連れ山に薬草を摘みにきていた。その前に突然、姿を現した犬夜叉は睡骨を七人隊と決めつけるように問い詰める。睡骨の躰から、ほかの七人隊と同じ死人と墓土の臭いをかぎつけたのだ。必死になって否定する睡骨だが、以前の戦いで骨にだまされた苦い経験を持つ犬夜叉は睡骨の言葉を信用できない。

そんな中、地響きと共に村で砲弾が炸裂。まるで戦車のように改造された銀骨が砲撃を開始したのだ。黒煙のあがる村を見た睡骨は村人を心配して慌てて村へ戻っていく。次々と砲弾の攻撃にさらされ爆発炎上していく家々。そこに駆けつけた睡骨を骨と蛇骨は仲間と呼ぶのだが、睡骨には本当に覚えがない。睡骨を追いかけて村にきた犬夜叉は桔梗と遭遇。しかし、驚いている時間もなく七人隊の攻撃が始まり、骨は炎の網でかごめたちを取り囲んだ。さらに犬夜叉は銀骨の砲撃で鉄砕牙を弾き飛ばされてしまい…。

第109話「霧に隠れた白霊山へ向かえ」

銀骨の砲撃で鉄砕牙を弾かれてしまった犬夜叉。そして桔梗も爆風にさらされ動けなくなってしまう。そんな中、子供たちをかばって蛇骨に傷つけられた睡骨の四魂が邪悪な光を放ち始める。善良な睡骨の中で封じられていたもう1人の睡骨、七人隊の睡骨が目覚めたのだのだ。謎の男、睡骨は多重人格者だった。凶悪な顔に変わった睡骨は煉骨から渡された武器を装着し、犬夜叉に襲撃を開始。犬夜叉も散魂鉄爪で迎え撃つが、接近戦では一枚上手の睡骨が、ついに犬夜叉を追い詰める。その時、子供たちの呼びかけに睡骨は頭を抱えて苦しみ出す。

睡骨がまだ完全に目覚めていないと悟った骨は倒れたまま動かない桔梗に銀骨を差し向けた。犬夜叉も睡骨が邪魔をして桔梗を助け出すことができない。そこで炎の壁に囲まれ、身動きの取れなかった弥勒が珊瑚の力を借りて炎の中から脱出し、桔梗の救出に向かう。だが、炎から開放された弥勒も骨の炎攻撃で足止めを食らってしまう。

その瞬間、炎の中から雲母が牙を向いて骨に襲いかかった。弥勒は、骨の隙を逃さず何とか桔梗を救出。しかし、この攻撃も骨の陽動作戦だった。骨は睡骨の中の善良な人格を押さえるため、蛇骨に子供たちを殺す指示を出していたのだ。子供たちに忍び寄った蛇骨が蛇骨刀を振りかぶったその時、睡骨が「やめろー!」と震えながら叫ぶ。それを見た犬夜叉は、チャンスとばかりに鉄砕牙へと走り出した。まだ、睡骨の心が安定していないと気づいた骨は、白霊山の聖なる結界の影響もあると考え、撤退を決断。鉄砕牙を手にした犬夜叉は風の傷を放つが、七人隊を取り逃がしてしまう。いっぽう、倒れたままの桔梗が目を覚まさず…。

第110話「七人隊の首領 蛮骨登場」

堅牢な山城をのぞむ崖の上で1人の少年がたたずんでいた。この少年こそが、七人隊の首領・蛮骨で、ついに生き残った七人隊は蛮骨と再会する。そして蛮骨が見ていた城の城主こそ、当時の七人隊の討伐を命じた張本人だった。蛮骨は昔の借りを帰すため、骨に予告状を書かせ、琥珀に山城まで運ばせる。

いっぽう、幽玄にそびえる白霊山を調査していた犬夜叉たちは山の周囲に聖域を守る結界が張られていることに気づく。その結界は邪なものや妖気をすべて浄化するほど強力だったため、七宝や雲母、犬夜叉にまで影響を及ぼしていた。邪気の塊である奈落が白霊山に隠れることはできないと悟った犬夜叉たちは、七人隊を捜して奈落の居所を白状させようと考える。その途中で傲岸な侍大将と出会った犬夜叉たちは、十数年前に七人隊を討ったのが、その侍大将だと村の老人から聞かされ驚く。

間もなく、七人隊は蛮骨を先頭に城に攻め入っていた。銀骨のキャノン砲が火を吹き、さらに雑兵たちをこともなげに七人隊は惨殺していく。うろたえる領主の前に突然、蛮骨が姿を現す。城には当時、蛮骨が使っていた大鉾の武器、蛮竜が保管してあった。男3人でも持ち上げるのがやっとの蛮竜を軽々と持ち上げた蛮骨は、領主に蛮竜を一閃。そこに七人隊を討った侍大将の軍団が援軍に駆けつける。だが、蛮骨の手に掛かった援軍はあっけなく全滅してしまう。そのころ、白霊山を離れた犬夜叉たちは、四魂のかけらの気配をつかみ、七人隊のいる城へとむかっていた。

第111話「激突!蛮竜VS風の傷!」

四魂のかけらの気配を追っていた犬夜叉たちは、ついに七人隊を見つける。そこでは鋼牙が七人隊の首領・蛮骨と戦っていた。鉄砕牙を振りかざした犬夜叉は蛮骨に斬りかかるが、大鉾の蛮竜ではじき返されてしまう。蛮骨は四魂のかけらを3つも体に埋め込んでいたのだ。

いっぽう、かごめから奪った四魂のかけらを隠し持つ骨は蛮骨に知られるのを恐れ、かごめを殺そうとする。だが、鋼牙がかごめを守って骨を攻撃。また、四魂のかけらを骨から取り戻そうとする弥勒の前には睡骨が立ちはだかり、珊瑚には蛇骨が攻撃を仕掛ける。

その頃、聖なる結界に守られた白霊山のふもとに、りんと邪見の姿があった。2人は琥珀の匂いをたどって聖域に向かった殺生丸を待っていたのだ。だが、結界の力は強く、殺生丸も白霊山に近づけずに引き返していた。座り込んで殺生丸を待っていたりんは白霊山に向かう琥珀を見つけ結界の中に入っていく。慌てて連れ戻そうとする邪見だが結界に阻まれ、りんを見失ってしまう。山の洞窟の中で、りんは琥珀と再会するが、そこには無数の妖怪も潜んでいた。

熾烈を極める犬夜叉と蛮骨の戦いだが、犬夜叉の風の傷が炸裂。蛮骨は風の傷を受け止めるが、蛮竜に傷が付いてしまう。そこに奈落の傀儡が出現し、戦いを中断させ七人隊を逃がす時を稼ぐ。だが、かごめは奈落の傀儡が今までと何か違うことに気づき…。

第112話「湖面に浮かぶ聖島の結界」

傀儡が残した清浄な水と花の匂いを手掛かりに、奈落の行方を捜す犬夜叉たちは、途中で霧に包まれた大きな湖を見つける。そこで、湖の中にある聖島に渡ろうとする少年、新太郎と出会う。新太郎の家系は代々村長を務め、この家の男子だけが聖域である聖島に渡り白心上人の世話をすることが許されているというのだ。また、白心上人とは100年も前の偉いお坊様で、当時即身成仏となった白心上人が島のお堂に祀られていると犬夜叉たちは説明を受ける。だが、最近あやしい光が島に落ち、新太郎の父親がお堂を心配して見に行ってから、もう半月も戻ってこないという。祟りを恐れる村人の代わりに犬夜叉の一行は新太郎に同行して島に渡ることとなった。

霧の流れる湖面で巧みに船を操る犬夜叉だが、島に近付くにつれ七宝と雲母は聖なる気を受けて弱っていく。聖島にも白霊山と同じく、妖気を浄化する聖なる結界が張られていたのだ。

間もなく、一行は美しい花に覆われる聖島に上陸。この花こそ奈落の傀儡が発した匂いと同じものであった。そして、花の中に新太郎は白骨と化した父親を見つける。その時、上人を祀ったお堂の中から七人隊の首領・蛮骨が姿を現す。傀儡が残した手掛かりは罠だったのだ。蛮骨の持つ大鉾の蛮竜は四魂のかけらが埋め込まれパワーアップしていた。白心上人に助けを求めるため、お堂に飛び込んだ新太郎は堂内に上人の即身成仏がなくなっていることに気づく。いっぽう、聖域の影響で鉄砕牙から風の傷が繰り出せない犬夜叉はパワーアップした蛮骨に苦戦し、窮地に陥り…。

第113話「聖なる独鈷と即身仏の謎」

聖島に渡った犬夜叉たちを待ち受けていた蛮骨は風の傷を使えない犬夜叉を追い詰める。だが、弥勒が機転を利かせて聖島に張られていた聖なる結界を解くと、結界の中心には白心上人が生前に使っていた仏具・独鈷が現れる。

妖力を失っていた鉄砕牙に力が戻り、犬夜叉は風の傷を繰り出すが、蛮骨は四魂のかけらが2つも埋め込まれている大鉾・蛮竜で風の傷を跳ね返す。さらに雷雲を呼んだ蛮竜が竜雷閃を放つと、島中に黒い無数の電撃が降り注ぎ、かごめたちも巻き添えを食ってしまう。怒りに燃えた犬夜叉は一瞬の隙を付いて、蛮竜に斬りかかるが、その瞬間、白心上人の独鈷が蛮竜を守って鉄砕牙の妖気を祓ってしまった。

白心上人の独鈷が蛮骨の味方をすることから、弥勒はやはり白心上人は奈落の手助けをしていると推理する。

いっぽう、蛮竜は間髪入れず犬夜叉に斬りかかろうとする。が、かごめの放った破魔の矢が命中し、蛮骨の腕を骨に変えてしまう。その時、独鈷が閃光を放ち、光りに包まれた蛮骨が消えてしまった。蛮骨は白霊山の結界の中にある寺へ運ばれていたのだ。そこで蛮骨は、初めて白心上人の木乃伊と対面する。その頃、鋼牙や殺生丸は、それぞれ独自のルートで白霊山に近付いていた。そして追撃者たちを阻むようにさらに聖域の結界が強さを増していく。

第114話「鋼牙の孤高なる戦い」

七人隊の行方を捜す鋼牙は白霊山に張りめぐらされている聖なる結界の突破口を見つけるため、山の周りを調べていた。すると、突然鋼牙の足下で爆発が起こる。結界の中から鋼牙の様子をうかがっていた骨と銀骨が、鋼牙の四魂のかけらを狙って攻撃を仕掛けたのだ。

反撃しようとする鋼牙だが、骨と銀骨は結界の中に後退してしまう。妖怪の鋼牙には聖なる結界の中に隠れる2人の姿が見えない。だが、容赦なく銀骨の砲撃が炸裂。さらに結界内から、いくつものワイヤーが鋼牙目掛けて飛び出してくる。見えざる敵の攻撃に翻弄された鋼牙は、砲撃で砕け散ったと思わせ土砂の中に身を隠し、骨たちを結界の中からおびき出す。ようやく姿を現した骨に突進し、鋼牙は骨の肩口を爪で切り裂いた。

それを見た銀骨が鋼牙に向けて砲撃しようとするが、砲身の1つが爆発。鋼牙が骨の鎧を砲身に詰めていたのだ。その時、銀骨の体が変形し、体中に武器をまとった銀骨が一斉射撃を始めた。襲いかかるすべての弾丸をかわした鋼牙はついに銀骨を倒す。だが、死んだと思われた銀骨が骨を守るために、奥歯に仕込んだ自爆装置のスイッチを押した。その瞬間、超巨大な爆発が起こり、鋼牙も爆発に巻き込まれてしまう…。

同じころ、白霊山の結界に近付く殺生丸たちを蛇骨と睡骨が待ち伏せていた。いっぽう、白霊山の結界内を探る弥勒と珊瑚は山の頂上を目指し進んでいく。

第115話「吸い込まれる黒い光」

白霊山の聖なる結界の力が、さらに強まってきていた。聖域に阻まれ、千代たちの村を去った桔梗は森の中で偶然、蛮骨に出会う。そこで同じ死人である七人隊の末路を確かめたくなった桔梗は、蛮骨の後を追って白霊山へ向かっていった。

いっぽう、殺生丸は蛇骨の襲撃を受けていた。蛇骨刀を難なくかわす殺生丸は闘鬼神をふるって蛇骨を圧倒。そして、邪見にりんを逃がすよう指示を出すが、そんな2人を睡骨が待ち受けていた。吊り橋を渡って、戦いの場から離れようとした邪見とりんの前に姿を見せる睡骨。邪見は人頭杖から炎を放つが、その炎で吊り橋が焼け落ち、3人は深い谷底へ落ちてしまう。

それに気づいた殺生丸は蛇骨の攻撃を退け、深い霧が立ち込める谷底へと駆け降りていく。しかし、谷底にいたのは邪見だけだった。川に流されてしまったりんを捜し、殺生丸は川を下っていく。  白霊山の中腹に差しかかった弥勒と珊瑚は怪しい洞窟を見つけ、中へ入っていった。そんな2人の様子をうかがっていた琥珀は密かに引き返してほしいと願う。珊瑚とは戦いたくなかったのだ。

同じころ、気絶していたりんは何者かに抱かれ、森の中を移動していた。そこで意識を取り戻したりんは、抱かれている相手が睡骨と知り、悲鳴を上げる。だが、それは善良な顔に戻った医師の睡骨だった。睡骨は助けたりんを千代たちのいる村へ連れて行こうとするのだが、善良なはずの睡骨の横顔には邪悪な影が…

第116話「さらけだされた真実の顔」

りんをさらい、千代たちのいる村に戻ってきた睡骨は、白霊山の聖なる結界の中に入っても邪悪な心を失うことはなかった。そして村人を殺し、ついには千代たちにも手をかけようとする。が、その刹那、睡骨の脳裏に閃光が走る。まだ、わずかながらも残っていた善良な心が邪悪な心にあらがっていたのだ。そこで、殺生丸が追いついてきたことを察した蛇骨は睡骨を止め、殺生丸を聖域の中に誘いこもうと村を後にする。  いっぽう、はっきりと蛇骨たちの気配を感じ取った殺生丸は、邪見が止めるのも聞かず結界の中に入っていく。邪見も覚悟を決め、殺生丸の後を追うため結界内に入ろうとするが、凄まじい電撃に弾き飛ばされてしまう。

村に到着した桔梗は千代たちが無事なのを確認して胸をなでおろす。そして千代から睡骨の変貌を聞き、もはや睡骨が結界の影響を受けなくなっていることを知る。

りんを小脇に抱えて歩く睡骨と蛇骨の前に殺生丸が先回りをして現れた。再び蛇骨と対峙した殺生丸だが、やはり聖なる結界の影響を受け、いつもより動きが鈍い。殺生丸の背後には睡骨がりんの喉元にアイアンクローを突きつけている。そこで殺生丸は闘鬼神を真後ろに投げつけ睡骨を串刺しにし、次いで蛇骨を鋭い爪で切り裂いた。しかし、死人の蛇骨と睡骨には、ほとんどダメージを与えることはできない。ついに睡骨がりんに手をかけようとしたその時、閃光が走り桔梗の放った破魔の矢が睡骨を貫く。同じころ、白霊山内の洞窟を進む弥勒と珊瑚は、揺れ動く小さな光を追って、さらに奥へと踏み込んでいた。

第117話「炎の川に消えたアイツ」

犬夜叉たちとの戦いで銀骨が死に、骨も大きな傷を負った。立ち上がることもできない骨は銀骨が残した四魂のかけらを傷に埋め込む。すると、次第に傷口がふさがっていく。蛮骨を裏切って四魂のかけらを勝手に使ってしまった骨は、もう後戻りはできない。そこで蛮骨に対抗するため、鋼牙が持つ四魂のかけらを狙って骨は行動を開始した。

いっぽう、傷ついた鋼牙を安全な洞窟まで運んだ犬夜叉とかごめが、その場を去ろうとすると目の前に最猛勝が現れる。犬夜叉は最猛勝を追って1人で飛び出すが、すべては骨の罠だった。犬夜叉を洞窟からおびき出した骨は、鋼牙か隠れている洞窟を砲撃。さらにせき止めた川に大量の油を流し、水面に火をつけた。怪我がひどく動けない鋼牙とかごめたちは炎にさらされ、危機に陥ってしまう。そこへ、罠に気づいた犬夜叉が戻ってきた。炎に強い火鼠の衣をかごめに着させた犬夜叉は骨の前に立ちはだかる。だが、凄まじい砲撃を浴びて、犬夜叉は吹き飛ばされてしまう。

続けざま骨がかごめたちが残る洞窟に砲撃すると、洞窟の入り口が大爆発を起こし爆煙に包まれる。やがて、骨が洞窟に足を踏み入れると、かごめも鋼牙も土砂に半分身体を埋めるようにして倒れていた。骨は倒れた鋼牙に近づき、四魂のかけらを奪おうとする。しかし、それは鋼牙の芝居だった。全員、火鼠の衣で難を逃れていたのだ。追いつめられた骨は、爆雷筒の導火線に火を付ける。そこへ犬夜叉が現れ、骨にタックル。その瞬間、筒本体に引火し、犬夜叉を巻き込んで大爆発が起こる。

第118話「白霊山の奥の奥」

聖域に守られた白霊山で奈落を捜す弥勒と珊瑚は、山腹にある洞窟を発見。内部に入ると、邪気が強くなってくる。やがて、吹き抜けの回廊に到着すると妖怪の大群を従えた神楽が2人を待ち受けていた。弥勒は風穴を発動させようとするが、奈落の毒虫・最猛勝がいるため、風穴を開くことができない。珊瑚は神楽に飛来骨を投げつけるが、逆に飛来骨を弾かれ、気を失ってしまう。

駆けつけた弥勒は珊瑚を抱え上げ、神楽をにらみつける。最猛勝の毒を恐れて風穴を使うはずがないと弥勒を侮る神楽だったが、弥勒は珊瑚を助けるために覚悟を決め、風穴を開き妖怪もろとも最猛勝を吸い込んだ。最猛勝の毒に苦しむ弥勒は、珊瑚を抱き上げ、神楽たちがひるんでいる隙に回廊上部へと駆け上がる。だが、毒が回った弥勒も力尽き昏倒してしまう。

いっぽう、白霊山の麓に残っていたかごめたちは、あまりに弥勒たちの帰りが遅いので心配していた。そこで鋼牙にかごめをまかせ、犬夜叉は1人で白霊山に乗り込んだ。だが、半妖の犬夜叉でさえ聖域の力はきつい。これ以上進めば、浄化されかねないと犬夜叉が身の危険を感じたとき、骨が出現し犬夜叉に攻撃を仕掛ける。骨の攻撃でさらに結界の奥へと吹き飛ばされた犬夜叉は、浄化作用により、妖力が完全に消失し人間になってしまう。

そのころ、白霊山の洞窟の中で、意識を取り戻した珊瑚は気絶する弥勒の姿を見て驚愕する。弥勒が自分を守ろうとして風穴を開き、最猛勝の毒にやられてしまったことを悟ったのだ。目を覚まさない弥勒に珊瑚は…。

第119話「神々しい悪意の聖者」

奈落を捜して弥勒と珊瑚は白霊山の山腹にある洞窟内の奥へと進んでいた。そこで山寺を発見し駆け寄った2人は、ついに聖域の中心にたどり着いたと悟る。さらに寺の中で祭壇に祀られる白心上人の即身仏を発見。すると、木乃伊のはずの白心上人が目を開け、口を開いた。

いっぽう、骨の攻撃を避け、岩場の中へ逃げ込んだ犬夜叉の前に蛇骨が現れる。結界の浄化作用で人間になってしまった犬夜叉は変幻自在の蛇骨刀を受けとめることができない。有利なポジションを取ろうと洞窟の奥へと走り出す犬夜叉に蛇骨刀が襲いかかる。

白心上人と対峙した弥勒たちが、なぜ奈落に手を貸すのか、その理由を問いただすと、静かに白心上人は語り始めた。生前、飢饉や疫病に苦しむ多くの人々を、その力を使って救ってきたが、ある日、病を患い死期を悟ったという。だが、救済を求める人々に応え、白心上人は即身仏になることを決意。皆の見守る中、寺の前に掘られた穴の中に埋められたのだ。しかし、穴の中で生への執着と圧倒的な死への恐怖で深い後悔に襲われてしまう。迷いのまま絶命した白心上人の魂は暗闇の中に取り残され、その魂を奈落が見つけたというのだ。  白心上人の気持ちは分かるという弥勒だが、奈落を守る結界をこのままにしておくわけにはいかないと、ついに弥勒は白心上人に対して風穴を開いた。

そのころ、蛇骨と戦う犬夜叉は窮地に追い込まれていた。聖域が妖力を奪っているため、火鼠の衣も鎧代わりにならないのだ。そのとき、ついに弥勒の力が白心上人の力に勝り…。

第120話「さよなら蛇骨の鎮魂歌」

弥勒の風穴によって、ついに白心上人の聖なる結界が破られた。これによって妖力を取り戻した犬夜叉は蛇骨の繰り出す蛇骨刀を一蹴し、ついに風の傷で蛇骨を倒す。だが、犬夜叉は蛇骨に止めを刺さず、白霊山へと急いだ。すると、瀕死の蛇骨の前に骨が現れる。蛮骨に謀叛心を抱く骨は、蛇骨から四魂のかけらを無情にも奪い取ると、蛇骨を殺してしまう。

いっぽう、桔梗は白霊山の麓で、結界に包まれた白心上人と遭遇。白心上人の哀しみに気づいた桔梗は、魂にふれ上人の心を鎮めさせてほしいと告げる。

そのころ、白霊山の結界付近で犬夜叉を心配していたかごめは、結界が不安定になっていることに気づき、七宝と雲母を鋼牙に預け、結界の中に踏み込んだ。

間もなく、蛇骨から奪った四魂のかけらを首に埋め込んだ骨が洞窟から出てくると、そこに蛮骨が待っていた。四魂の力ほしさに蛇骨を殺した骨を蛮骨は許すことはできない。骨の持つ四魂のかけらは3つ。これに対し、蛮骨は身体に4つ持ち、さらに大鉾・蛮竜にはかごめから奪ったかけらが埋め込まれていた。蛮骨は骨の攻撃をものともせず、一方的な力をみせ骨のかけらを奪い取り、自分にかけらを埋め込んだ。ついに七人隊も1人になり、どこか寂しげな蛮骨は、犬夜叉を追って白霊山に向かっていく…。

第121話「決戦!最強最後の七人隊」

桔梗により魂が解放された白心上人が成仏した。同時に白霊山を覆っていた聖なる結界が消滅し、山から無数の妖怪が飛び出してくる。犬夜叉を心配するかごめは鋼牙らとともに白霊山へと向かった。同じころ、桔梗と殺生丸も白霊山の異変を察知する。

いっぽう、鳴動する白霊山内部では犬夜叉と蛮骨の戦いが始まっていた。風の傷を繰り出す犬夜叉に対し、蛮骨は大鉾・蛮竜から放つ熱風で対抗。その戦いの最中、蛮骨は奈落と2度の出会いがあったと明かす。そして、奈落が犬夜叉たちを防ぐ盾代わりに七人隊を蘇らせたことも蛮骨は承知していた。しかし、蛮骨は奈落の命令というよりも犬夜叉との決着をつけたかったのだ。そんな蛮骨に犬夜叉は苦戦を強いられる。

白霊山内回廊の奥では、弥勒と珊瑚がついに奈落の姿を発見。しかし、2人の前に神楽が立ちふさがる。弥勒は奈落が身体を組み換えて、さらに強くなるために白霊山に込もっていたと推理。そんな弥勒に神楽の風刃乱舞が襲いかかり、砕けた床板もろとも弥勒と珊瑚は回廊から転落してしまう。犬夜叉は必殺の爆流破で一気に勝負を決めようとするが、亡霊の蛮骨には妖気がないため爆流破を使うことができない。そこで、蛮骨が放った熱風に飛び込んだ犬夜叉は鉄砕牙を投げ放ち…。

第122話「強烈変竜 白霊山の死闘」

白霊山の内部では犬夜叉と七人隊の首領・蛮骨との熾烈な一騎討ちが続いていた。お互い、鉄砕牙と蛮竜を置き、素手で戦う2人だが、左腕にも四魂のかけらを埋め込む蛮骨に犬夜叉は苦戦を強いられる。

神楽に回廊の底まで落とされた弥勒と珊瑚は妖怪の残骸と肉の塊を発見していた。いっぽう奈落を追って白霊山の麓まできた殺生丸は、山からあふれだした妖怪たちを一瞥し、さらに山を登っていく。同様に桔梗もまた白霊山に足を進めていた。

そして犬夜叉を心配して白霊山を登っていたかごめ、鋼牙、七宝、雲母はけが穢れた四魂のかけらの気配を追って白霊山の洞窟の中に踏み込んでいく。同じころ、犬夜叉は蛮骨の豪腕に打ち負け、吹き飛ばされていた。そこでとど止めを刺されそうになった瞬間、犬夜叉は蛮骨の懐に入り、首に埋め込まれていた3つのかけらを奪い取る。劣勢とみた蛮骨は何を思ったのか蛮竜を手に取り、回りにうごめいていた妖怪たちに向かっていった。そして、数十匹の妖怪を斬り捨てると、蛮竜が怪しい鳴動を始める。これまで千の武将と千の妖怪を斬った蛮竜は妖刀へと変化を遂げたのだ。しかし、妖刀へと変わった蛮竜には妖気が渦巻いていた。それに気づいた犬夜叉は、妖気の流れを読み、必殺の爆流破を放ち、ついに蛮骨を倒す。だが、その刹那、周囲にさらなる鳴動が響きわたり、洞窟の内部が巨大な肉壁に変わっていった…。

第123話「暗闇の先に新生奈落」

肉壁と化した白霊山内部でかごめは弥勒、珊瑚と合流。そして肉塊にからめとられた犬夜叉とも再会する。そこに奈落の声が響きわたった。かごめは弓矢を構え破魔の矢を放つが、その穴から高濃度の酸が飛び出す。すでに白霊山そのものが奈落の身体と化していたのだ。そんな奈落が犬夜叉から四魂のかけらを奪い取ると、かけらは1つに集まっていった。そして、細かい肉片が奈落の新しい身体を形成していく。新生奈落の誕生だ。透明な球体の中にいる奈落は、まるで邪神の降臨の如くゆっくりと犬夜叉に近付いていった。

その瞬間、犬夜叉はパワーを全開にして、肉塊を引き裂き、奈落へと突っ込んでいく。だが、寸前で凄まじい雷撃に犬夜叉は弾き飛ばされてしまう。素手で立ち向かうのは無理だと悟った犬夜叉は肉塊の中に埋もれている鉄砕牙を呼び寄せ、風の傷を放った。だが、凄まじい衝撃波を奈落はいともたやすくからめとると、再び、かごめや弥勒たちに跳ね返す。暴走を続ける風の傷は空洞内で、その力を絶やすことなく渦巻いていった。同じころ、白霊山から飛び去る神楽を発見した桔梗は正体を探ろうと破魔の矢を放つが、神楽は腕の中にいる赤子の指示に従いそのまま白霊山を後にする。

いっぽう、犬夜叉は次々と襲いかかる風の傷から、鉄砕牙を盾にしてかごめを守っていた。そのとき、上昇していく奈落を見たかごめは、奈落の足元から鋼牙の持っていた四魂のかけらの気配を感じ取り、鋼牙を助けようとするが…。

第124話「さらば愛しき桔梗よ」

奈落は白霊山を崩壊させ、内部にいる犬夜叉たちを葬り去ろうとした。そんな中、犬夜叉はかごめを背負い空洞に落下する鋼牙を助けようとするが、巨大な肉片に行く手をさえぎられてしまう。そこへ雲母に乗った弥勒、珊瑚、七宝が現れる。犬夜叉は七宝たちにかごめを託すと、落下する鋼牙を追って1人で瘴気の渦巻く穴の底に降りていった。そして鋼牙が煮え立つ瘴気の沼に落ちるところを、間一髪で救出。

いっぽう、かごめたちも降り注ぐ岩に苦戦していた。だが、弥勒が風穴を開き、崩壊する岸壁を吸い込むと、ついに出口の明かりが見え始める。かごめたちは瓦解する岩の隙間から満身創痍の状態で脱出。間もなく、犬夜叉たちも脱出し、かごめたちの下へとたどり着く。

そのころ、桔梗は奈落と対峙していた。弓を構えた桔梗は、奈落から真の目的を聞き出そうとする。その問いに答えようとした刹那、閃光が走り桔梗は痛々しい深手を負ってしまう。奈落の目的は桔梗の命だった。白霊山に結界を張り、桔梗を慕う鬼蜘蛛の心を分離して桔梗を殺そうと考えていたのだ。奈落の鋭い触手が桔梗の胸を貫くと、そのまま瘴気の沼へと桔梗は落ちていった。

そこに現れた殺生丸は闘鬼神で奈落を斬りつけるが、新生した奈落の結界は闘鬼神の剣圧をも跳ね返す。そして、新しい体の力を試した奈落は、いずこともなく消え去っていった。間もなく、桔梗の危機を感じ取った犬夜叉が駆けつけると…。

第125話「かごめの心の闇」

鬼蜘蛛の心を捨て、新しい身体を得た奈落は、ついに桔梗を葬りさった。その事実を知った犬夜叉は、なかなか現実を受けとめることができず、崩壊した白霊山の麓で当てもなく桔梗を探し回る。一晩中、駆け回った犬夜叉が帰ってきたのは夜が明けてからだった。寝ないで待っていたかごめに犬夜叉は強がりを見せるが、見守ることしかできないかごめも心を痛める。

そんな一同をあざ笑うように、白霊山からあふれた妖怪たちは近隣の村を襲い続けていた。そこで、妖怪に殺された人々を弔っていたかごめたちの前に1人の老僧が通りかかる。この老僧から2日前に、山ひとつ越えた里の河原で傷ついた巫女に会ったと聞いた犬夜叉は、桔梗が生きていると知り、迷いながらも、その里に向かった。

いっぽう、残されたかごめたちは、奈落が去った南へと足を進める。その途中、かごめと弥勒、珊瑚は、怪しい風体をしていると言いがかりをつけられ役人に捕らえられてしまう。城内に引っ立てられたかごめたちは、そこで旅人たちが理不尽に殺されるのを目撃。そして、城の奥方は、かごめだけを屋敷の中に呼び寄せ、弥勒たちは殺してしまえという指示を役人に出した。

危機一髪で難を逃れた七宝と雲母は、事の次第を知らせようと犬夜叉を捜そうとするが、妖怪の群れに襲われ、雲母ともはぐれてしまう。  屋敷の中に連れ込まれたかごめが見たのは奥方に抱かれた赤子と神楽の姿だった。すべては犬夜叉とかごめを引き離すために仕組まれた罠だったのだ。そして、かごめは奥方に抱かれた赤子こそが奈落の分身であることに気付く。

第126話「心の痛みを勇気にかえろ」

周到に用意された罠で犬夜叉と引き離されたかごめは、城内にある屋敷の中に1人で呼び寄せられた。そこで、奈落の分身である赤子と神楽に出会う。赤子は四魂のかけらが唯一見えるかごめを操るため、かごめの心の闇を引き出し、ついにかごめの心を乗っ取った。  いっぽう、七宝から、かごめが城の役人に連れ去られたと聞かされ、罠と気付いた犬夜叉は急いで城へと向かう。間もなく、城内の中庭で役人たちに足止めをされていた弥勒と珊瑚は、駆けつけた犬夜叉と合流し、屋敷の中に踏み込む。しかし、すでにかごめの姿は見当たらなかった。

峡谷に突き出るように立てられた寺に連れてこられたかごめ。表情は無く、腕の中には奈落の分身である赤子を抱いている。そこで神楽は赤子の指示で、汚れた四魂のかけらを、かごめの額に埋め込もうとした。その瞬間、意識を取り戻したかごめは懸命になってあらがうが、赤子は桔梗に対する犬夜叉の気持ちを利用し、何とか、かごめの心の闇を取り込もうとする。しかし、自分の気持ちに正直になったかごめに赤子の暗示は通じなかった。

そこに犬夜叉が寺の格子を突き破って現れる。犬夜叉の姿を見たかごめは、精神力を使い果たし気を失ってしまう。続いて堂内に弥勒たちも到着。そこで赤子の姿を見た弥勒は、奈落の人間の心ではないかと推理する。赤子は自分が確かに奈落が持っていた人間の心だと語った。だが、桔梗を慕う苦しみだけは受け継がなかったとも明かし…。

第127話「煮ちゃダメ!恐怖の千物妖怪」

かごめは犬夜叉たちの勧めで戦国時代から現代に戻ってきた。授業の遅れを取り戻そうと勉強に張り切るかごめ。だが、翌日学校に行くと、門が派手なアーチで飾られている。運悪く、学校は文化祭準備の真っ最中であった。

かごめは友達の絵理、由加、あゆみに誘われるまま、合唱と料理発表、さらには舞台まで手伝うことになってしまう。

いっぽう、戦国時代では鬱蒼とした森の奥にある濁った沼の前に奈落が姿を現す。この世のあらゆることを聞き取る耳を持つという妖怪・耳千里に奈落は会いにきたのだ。そこで、奈落は耳千里に最後の1つである四魂のかけらの行方を探らせる。

文化祭直前の学校では補欠要員だったかごめが、合唱ではソロを任され、料理発表のアイデアも頼まれ、そして演劇ではヒロインに抜擢されてしまっていた。この料理発表のアイデアで、かごめは戦国時代から持ってきた干物を食材にしようと思いつく。だが、この干物は煮ると復活する干物妖怪だった。

かごめの家では祖父が、かごめの持ち帰った干物を煮て妖怪を復活させていた。そこに偶然、かごめを迎えにきた犬夜叉が現れ、干物妖怪を粉砕。同じころ、珊瑚は七宝が復活させてしまった干物妖怪を退治する。干物をすべて七宝から没収するが、かごめが現代に干物を持って帰ったと知り一抹の不安を感じていた。  文化祭当日、料理発表用に学校に持ち込んだ干物妖怪が、次々と復活し…。

『犬夜叉3期』出演声優

犬夜叉/声優:山口勝平

妖怪の父と人間の母を持つ半妖の少年。
桔梗がかけた封印をかごめが解いたために復活し、かごめと共に「四魂のかけら」を探している。
その旅の途中、父の形見の刀「鉄砕牙」を手に入れる。

日暮かごめ/声優:雪乃五月

日暮神社の娘で、中学生三年生。
自宅の神社の隠し井戸を通って、現代と戦国時代を行き来することに。
桔梗の生まれ変わりで「四魂の玉」を体内に持っていた。
犬夜叉と共に、砕け散った「四魂の玉のかけら」を集めることになる。
犬夜叉を言霊で抑える事ができる、唯一の人間。

蛮骨/声優:草尾毅

七人隊(しちにんたい)の首領。享年17歳。
かつて、大の男が3人がかりでようやく持ち上がる大鉾「蛮竜(ばんりゅう)」を片手で振るって殺戮を欲しいままにした。七人隊最年少でありながらずば抜けた実力を持って6人の荒くれ者を統括する。

蛇骨/声優:折笠愛

七人隊の一人。享年20歳。
蛇骨刀を自在に操る七人隊の切り込み隊長。犬夜叉を気に入り、最初の対戦以後執着を向ける。

煉骨/声優:杉田智和

七人隊の副将兼参謀。享年24歳。
策謀を得意とする知将。戦国時代を超越した技術を持っており、手甲に仕込んだ鋼の糸や油を用いた火炎攻撃、砲筒や爆雷筒といった自作の兵器を使って戦う。

『犬夜叉3期』シリーズ・関連作品